南樽市場

南樽市場について

南樽市場は小樽市民の台所して、小樽の食材はもちろん、北海道の旬な食材を中心に対面販売とリーズナブルな価格で、地元の皆様に愛されている市場です。
現在は29店舗が入り、鮮魚・野菜・精肉、手作りお惣菜等の食料品店のほか、せとものや日用雑貨・薬局・お花屋さんと、日常に必要なものを取扱い、なんでも揃う市場として営業しております。
握りたてのお寿司・ラーメン・海鮮丼などの食事も楽しめます。買物に疲れたら、淹れたてのコーヒーで一息つけます。
また、休憩所もありますのでご利用ください。(※お買い上げいただいたお惣菜やお弁当をお召し上がりください)
そのほかに、毎月、特売日のお買い物に応じて、ちょっといいものが当たるイベントも開催しております。


概要

名称 南小樽市場協同組合(MinamiOtaruIchiba)
設立(現在の市場) 1968(昭和43年)12月
所在地

大きな地図で見る 〒047-0004 北海道小樽市新富町12番1号
駐車場完備 (無料)駐車台数 50台
店舗数 28店舗(2019年1月1日現在)

南樽市場の歴史

■生い立ち~

昭和初期当時、小樽市若松館前通り(映画館)にて露天商を営んでいた方達が昭和13年露天商規正法により、北海道の救済法(北海道非条令)によって、北海道内一号店として昭和13年6月、高砂1丁目(現在若松2丁目)に高砂市場が建設された。
当時では近代的で大変モダンな市場が完成したのである。開店当時は大変な盛況でありました。
しかし,昭和16年大東亜戦争の勃発で、極度に物資の不足が続き、食料品はもとよりすべての商品に統制法が施行され、配給制度が始まり廃業を余儀なくされたのである。

■南樽市場誕生(長屋時代)1949~

南樽市場歴史

 終戦後昭和24年、戦前高砂市場の会長で佐々木春次氏を始め赤石健治、尾形幸三、深澤定治、荒木七郎の各氏5名により、創立発起人を結成し市場建設に邁進したのである。
 この市場建設は、地元商業者及び樺太引揚者救済の名目による建設のため、引揚者代表の益山義平氏の協力を得て、知事より 市場建設認可を受け、昭和24年6月25日、木造2階建て(1階店舗2階住宅)の長屋方式の市場が完成しました。
完成当時、入居店舗数50店で食料品を主体とした小売市場が営業開始しました。
翌昭和25年南小樽市場協同組合を結成し、初代理事長に佐々木春次氏が就任。以来、繁栄の一途を歩んできました。

■現在の南樽市場 1968~

時代の流れとともに、木造建築の老朽化が著しく、また環境衛生機能に立ち遅れ、そのため購買力低下により、改築を余儀なくされました。
昭和43年6月春着工、同年12月に現在の市場が完成。改築参加者33名にて営業開始をし、現在に至る。
当時では近代的で大変モダンな市場が完成したのである。開店当時は大変な盛況でありました。
なお、完成当時は東北・北海道随一の市場として絶賛されました。

完成当時の賑わい
完成当時の賑わい 完成当時の賑わい

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